何かを選択するということは何かを選択しないということ。
「 トレードオフ」という言葉をご存知ですか？
ぼくは大学時代、一応、経済学科だったもので
一応、そこそこの経済用語は知っているつもり・・・なのです。
なので、きょうは、その「トレードオフ」について
（ちょっぴり偉そうに）書くことにしました。
そもそも、ぼくが、なぜ、経済学科に進学したのかというと
そこにも、いくつかの「選択」が存在していました。
高知大学と大分大学だったら（さあ）どっち？
高校3年生だった当時、ぼくは、
大学でのサッカーを希望していたこともあり
私立だと学費的に難しかったこともあり必然的に国公立への
進学を考えていました。
そのなかでも、
国公立でサッカーのそこそこ強いところ
という、上から目線で（学力もなかったのに）
そして、、、
高知大学、と、
希望してたことを
知ってたか知らずか、
まあ、知ってたんでしょうね。
担任のY先生が推薦のお話を
もってきてくださいました。
それはそれは即答即決で高知大学と
なったわけでありまして、
そのあとに、
声をかけられた
Iくんは「選択」の余地がなく
大分大学を受験することになりました。
いま思うと
ぼくにとっては、
もちろん、高知大学を選択することで
大分大学を選択しないことになったことになる。
かたや、Iくんは
大分大学を受験「する」か「しない」かの2択。
「YES」か「NO」かのクローズドクエスチョンとなったことになる。
どちらの「選択」がよいとかわるいとかではない。
けれど、ぼくにとっては、前者の「選択」でよかったなと
あとになって思ったことを思いだいしてみた。
呼吸もトレードオフと同じだと思う
さて、ようやく「トレードオフ」のお話ね。
まずはWikipedia先生に聞いてみましょう。
トレードオフ（英: Trade-off）とは、一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである。トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。
何かを選択するということは何かを選択しないということ。
シンプルに言うとこんな感じ。
（って、大学で習った気がする笑）
「犠牲」という言葉が適切かどうかはわからないけど
「呼吸」も吐いてるときは、息を吸うことはできないし、
吸っているときは 、息を吐くことはできない。
最近ではマルチタスク（複数の作業を同時にこなすこと）
という、考え方というか、器用なひとたちがたくさん存在してて
たとえば、このブログ記事を書きながらもFB確認したり
LINEの着信がなれば、それを確認したり、と、
あ、それ、ぼくなんですけど・・・ってひともたくさん
いるとは思います。
ぼくが伝え届けているココロノ呼吸法
この「トレードオフ」という考え方も参考に
取り組んでもらえるとよいかと思います。
「吐く音」を意識する
そして、「吸う音」を意識する。
「吐く音」を意識することにより
「ジブンノ音」と向き合い「その他の音」を手放すことができる。
「吸う音」を意識することにより
「ジブンノ音」と向き合い「その他の音」を手放すことができる。
「ジブンノ音」を意識して「ジブンノ音」を聞く。
日々これらをかさねていくと、自然と、自分と向き合うこと
そして、集中力が増すことを実感できるようになると思います。
そして、ココロノ呼吸法、
「トレードオフ」することで
必要なものだけを必要な時にだけ
引き寄せることが不思議とできるようになります。
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